モールス信号変換ツール
テキストをモールス信号に変換、またはモールス信号をテキストに逆変換できます。SOS(...---...)などの確認にも使えます。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
記号の説明: ・(短点/ドット)、−(長点/ダッシュ)
単語間は /(スラッシュ)で区切ります
テキストまたはモールス信号を入力すると変換されます
① このツールの使い方
テキストとモールス信号を、どちらの向きにも変換できます。難しい暗記をしなくても、その場で符号の対応表として使えます。自由研究や部活動でモールス信号を扱う際、正しい符号かどうかをその場で確認する用途にも便利です。
- •1. 変換方向を選ぶ:「テキスト→モールス」か「モールス→テキスト」を切り替えます。
- •2. 文字を入力する:テキストならアルファベットと数字を、モールスなら「・(短点)」「−(長点)」を半角スペースで区切って入力します。単語の区切りは「/(スラッシュ)」です。
対応している文字はアルファベット(A〜Z)・数字(0〜9)・一部の記号(.,?など)です。日本語(ひらがな・漢字)には対応していません。入力すると同時に結果が表示され、コピーボタンでそのまま貼り付けにも使えます。
② モールス信号のしくみ
モールス信号は「短点(・)」と「長点(−)」の組み合わせだけで、アルファベット・数字・記号を表す通信方式です。よく使われる文字ほど短い符号が割り当てられているのが特徴で、英語で最も出現頻度が高い「E」は最短の「・」1つだけです。反対に出現頻度の低い「Q」や「Z」は4つの符号を組み合わせた長いパターンになっています。
| 文字 | 符号 | 文字 | 符号 |
|---|---|---|---|
| A | .- | S | ... |
| E | . | T | - |
| O | --- | I | .. |
たとえば「SOS」を変換すると... --- ...になります。「S」(短点3つ)「O」(長点3つ)「S」(短点3つ)という、単純で聞き取りやすい並びであることが、緊急信号として世界共通で使われてきた理由の1つです。数字は「1」=.----、「5」=.....のように、短点の数がそのまま数字を表す規則的なパターンになっています。
③ どんな場面で使われている?
かつては海上通信や電報など、声を使わずに離れた相手と通信する手段として広く使われていました。現代では実用通信としての役割はほぼ終えていますが、アマチュア無線(HAM)の世界では今も現役の通信方式です。電波の弱い環境でも短点・長点というシンプルな信号なら届きやすいという利点があるためです。
SOS(Save Our Souls / Ship の略という説もありますが、実際は特定の言葉の略ではなく、単に短く送りやすく聞き分けやすい符号として国際的に採用されたものです)は、今でも緊急信号の代名詞として映画や物語でもよく登場します。学校の文化祭の出し物や自由研究のテーマとして、モールス信号の仕組みを調べる人も多くいます。
④ 変換するときの注意点
モールス信号から文字に戻す場合、符号と符号の間は必ず半角スペース1つで区切ってください。区切りが無いと正しく変換できません。また辞書に無い記号や日本語を入力すると「?」と表示されるので、対応文字の範囲内で試してみてください。数字とアルファベットを含む文章を変換したいときは、それぞれの符号の間にスペースを入れ忘れないよう気をつけると、意図した結果が得られます。
⑤ 実際に手で打ってみると仕組みがわかりやすい
モールス信号は目で符号を追うより、実際に短点・長点を口や手拍子で表現してみると、頻出する文字ほど短い理由が体感できます。「E(・)」や「T(−)」のような1文字の符号は反射的に覚えやすく、そこから2文字・3文字の符号へと段階的に覚えていくと定着しやすいとされています。このツールで変換結果を見ながら、簡単な単語(自分の名前のローマ字表記など)を符号に直して声に出してみるのも、仕組みを理解する練習になります。
文字と符号の変換つながりではローマ数字変換ツールも同じ感覚で使えます。
⑥ 長点と短点の長さの比率
正式なモールス信号では、短点(・)を基準の長さ「1」としたとき、長点(−)はその3倍の長さ、同じ文字内の符号同士の間隔は1、文字と文字の間隔は3、単語と単語の間隔は7という比率が国際的な規格で定められています。実際に電鍵を使って手で打つ場合や、音で信号を送受信する場合は、この比率を体で覚えることが正確な通信の基本になります。このツールはテキストと符号の変換だけを扱うため、実際の音の長さやタイミングまでは再現していませんが、変換結果を見ながらこの比率を意識して手拍子や口で真似てみると、実際の通信で使われている感覚に近づけます。
⑦ 資格試験とモールス信号の関係
かつてはアマチュア無線の資格(電信級・第一級・第二級など)を取得する際にモールス信号の受信・送信の実技試験が課されていましたが、近年は多くの国・資格区分でモールス信号の実技試験が撤廃され、電話(音声)通信の知識だけで取得できる資格区分が主流になっています。それでも、モールス信号は電波の弱い環境や混信の多い状況でも情報を伝えやすいという特性から、上級のアマチュア無線家の間では今も実用的な通信手段として使われ続けています。学習の入口として、まずはこのツールで符号のパターンに慣れてから、実際の音を聞く練習に進むという順番がおすすめです。
⑧ フラッシュ信号や光による通信への応用
モールス信号は音だけでなく、光の点滅でも伝えられる汎用性の高い符号体系です。船舶同士がライトの点滅でSOSを送る「発光信号」や、映画・ドラマの演出で懐中電灯を使ってメッセージを伝えるシーンなどは、このモールス信号の応用例です。短点・長点という2値の情報だけで成立する仕組みのため、音・光・振動など伝達手段を選ばず利用できる点が、100年以上にわたって使われ続けている理由のひとつといえます。キャンプや野外活動の豆知識として、このツールでSOSなど短い単語を符号に変換し、実際に手拍子や懐中電灯で再現してみるのも、仕組みの理解を深める楽しい練習方法です。
モールス信号はどんな時に使いますか?
現代では主にアマチュア無線(HAM)で使われます。かつては海上通信・電報などに広く使われ、SOS(...---...)は今でも緊急信号として知られています。
SOSはモールス信号で何ですか?
SOS(Save Our Souls/Ship)は...---...(3短点・3長点・3短点)です。選ばれた理由は簡単で間違いにくい符号だからで、特定の言葉の略ではありません。