文字列ケース変換
変数名やファイル名をcamelCase・snake_case・PascalCase・kebab-caseなど命名規則に相互変換できます。貼り付けるだけで自動変換。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
大文字と小文字の境目、および「-」「_」「半角スペース」を単語の区切りとして自動で判定し、各形式に変換します。
連続する大文字(例:XMLHttpRequest)は、大文字部分の末尾を新しい単語の先頭として分割します(xml / http / request)。数字は直前の単語の一部として扱われます。日本語などの記号は単語の境目として扱われないため、英数字の識別子(変数名・関数名・ファイル名など)の変換にご利用ください。
① このツールの使い方
入力欄に変数名やファイル名を貼り付けるだけで、6種類の命名規則すべてに変換した結果がまとめて表示されます。camelCase・PascalCase・snake_case・kebab-case・半角スペース区切りなど、どの形式で入力してもかまいません。
たとえば userProfileName と入力すると、user_profile_name(snake_case)やuser-profile-name(kebab-case)などが一度にすべて出力されます。それぞれの結果は個別にコピーできます。
② 単語の区切りはどう判定しているか
このツールは、入力された文字列を一度「単語のかたまり」に分解してから、目的の形式に組み立て直しています。単語の境目として認識しているのは次の3パターンです。
- •小文字・数字から大文字に変わるところ(例:userProfile → user / Profile)
- •ハイフン(-)・アンダースコア(_)・半角スペースの位置
- •連続する大文字の最後の1文字を、次の単語の先頭として扱う(例:XMLHttpRequest → xml / http / request)
数字は直前の単語の一部として扱われるため、version2Updateのような文字列はversion2とupdateの2単語に分割されます。
③ 各命名規則がどこで使われるか
| 形式 | 例 | よく使われる場面 |
|---|---|---|
| camelCase | userProfileName | JavaScript・Javaの変数名・関数名 |
| PascalCase | UserProfileName | クラス名・Reactのコンポーネント名 |
| snake_case | user_profile_name | Python・Rubyの変数名、データベースのカラム名 |
| kebab-case | user-profile-name | URLのスラッグ、HTMLのclass名、CSSのプロパティ |
| CONSTANT_CASE | USER_PROFILE_NAME | 定数・環境変数の名前 |
使用する言語やチームの規約によって、変数・関数・ファイル名で採用する形式が決まっていることが多いので、コードを書く前に確認しておくと手戻りが減ります。
④ 対応していない入力について
このツールは英数字で書かれた識別子の変換を対象としているため、日本語の文字列は単語の区切りとして正しく認識できません。変数名・関数名・ファイル名など、英語ベースの命名を変換したいときにお使いください。
⑤ 実務での使いどころ
よくあるのは、バックエンドとフロントエンドで命名規則が違うプロジェクトでの変換作業です。たとえばAPIのレスポンスがPythonのsnake_case(user_profile_name)で返ってくるのに、フロントエンドのJavaScriptではcamelCase(userProfileName)で変数を扱いたい、というケースは珍しくありません。1つずつ手で書き換えるとタイプミスが起きやすいため、このツールにまとめて貼り付けて必要な形式をコピーする、という使い方が手早く済みます。
データベースのテーブル設計でも同様です。カラム名はsnake_caseで統一されていることが多い一方、それを使うORM(Object-Relational Mapping)のモデルクラス側ではPascalCase・camelCaseに変換したプロパティ名を使う場合があります。命名の対応関係を確認しながら実装したいときにも役立ちます。
大文字・小文字の変換だけでなく、逆順や回文判定など他の文字列操作もまとめて試したい場合は文字列変換ツールもあわせてご利用ください。
⑥ 略語・連続する数字がある場合の分割のクセ
userIDやHTMLParserのように、略語(ID・HTML・URLなど)が単語の中に混ざっている文字列は、分割の仕方に迷いやすいポイントです。このツールでは「連続する大文字の最後の1文字を次の単語の先頭として扱う」というルールに従うため、userIDはuserとIDの2単語に、HTMLParserはHTMLとParserの2単語に分割されます。変換結果が想定と違う場合は、まず元の文字列の大文字・小文字の並びを確認してみると、原因が見つかりやすくなります。
⑦ チーム開発で命名規則を統一する重要性
1人で書くコードなら命名規則が多少揺れても困りませんが、複数人が関わるプロジェクトでは、同じ意味の変数が人によってcamelCaseだったりsnake_caseだったりすると、コードレビューの手間が増えたり、検索性が落ちたりする原因になります。多くのプロジェクトでは、言語・フレームワークごとの慣習に合わせて命名規則をコーディング規約として明文化しています。新しくチームに参加したときや、既存コードに機能を追加するときは、周囲のコードの命名規則をこのツールで確認しながら合わせていくと、レビューでの指摘を減らせます。また、ESLintなどの静的解析ツールで命名規則を自動チェックしているプロジェクトも増えているため、警告が出たときにこのツールで正しい形式へ素早く変換する、という使い方も実務では役立ちます。複数の形式を目で見比べられるので、迷ったときのリファレンスとしても活用できます。慣れないうちは、どの形式がどんな場面で使われるかを一覧で確認しながら、少しずつ感覚をつかんでいくとよいでしょう。命名規則の統一は地味な作業に見えても、長期的にはコードの読みやすさとメンテナンス性を大きく左右する重要なポイントです。小さな表記ゆれの積み重ねが、後々のコードの見通しの悪さにつながることを意識しておくとよいでしょう。このツールを使えば、その場で複数形式を確認しながら統一を進められます。地道な作業ですが、コードベース全体の品質を底上げする効果があります。小さな気配りの積み重ねが、チーム開発の心地よさと生産性の両方を支えているのです。ぜひ日々のコーディングにこのツールを役立ててください。
どんな入力形式に対応していますか?
camelCase(userName)、PascalCase(UserName)、snake_case(user_name)、kebab-case(user-name)、半角スペース区切り(user name)など、英数字で書かれた識別子を入力できます。大文字・小文字の境目や区切り文字から単語を自動で判定します。
単語の区切りはどのように判定していますか?
「小文字・数字 → 大文字」の変化、「-」「_」「半角スペース」を単語の境目として判定し、各単語を一度すべて小文字に分解したうえで、camelCase・snake_caseなど目的の形式に組み立て直しています。
XMLHttpRequestのような連続した大文字はどう変換されますか?
連続する大文字(略語など)は、最後の1文字を次の単語の先頭として分割します。例えば「XMLHttpRequest」は xml / http / request の3単語に分割され、snake_caseでは「xml_http_request」になります。
数字を含む文字列はどう変換されますか?
数字は直前の単語の一部として扱われます。例えば「version2Update」は version2 / update の2単語として分割されます。
日本語の文字列は変換できますか?
対応していません。日本語などの記号は単語の区切りとして認識されないため、英数字で書かれた変数名・関数名・ファイル名などの識別子の変換にご利用ください。