ウエスト・ヒップ比計算ツール
ウエストとヒップのサイズを入力するだけで、WHR(ウエスト・ヒップ比)とWHO基準による内臓脂肪リスクの判定がわかります。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
WHO基準に基づく判定です。内臓脂肪型肥満のリスク指標として使用されます。
① このツールの使い方
性別を選び、ウエスト(へその高さで測定)とヒップ(最も広い部分で測定)のサイズをcmで入力すると、WHR(ウエスト・ヒップ比)とWHO基準による内臓脂肪リスクの判定が表示されます。メジャーを体に軽く当て、締めつけすぎないように測るのがコツです。
② WHRの計算式
WHR = ウエスト周囲径 ÷ ヒップ周囲径
たとえばウエスト80cm・ヒップ95cmの場合、80÷95=約0.84がWHRになります。ウエストとヒップの比率を見ることで、単純な体重やBMIだけではわからない「脂肪のつき方」を評価できるのが特徴です。
③ WHO基準による判定
| 性別 | 正常 | やや注意 | リスクあり |
|---|---|---|---|
| 男性 | 0.90未満 | 0.90〜1.00未満 | 1.00以上 |
| 女性 | 0.80未満 | 0.80〜0.85未満 | 0.85以上 |
この基準は世界保健機関(WHO)が内臓脂肪型肥満のリスク指標として推奨しているものです。数値が高いほど、お腹まわりに脂肪がつきやすい「リンゴ型」の体型に近く、逆に低いほどお尻や太ももに脂肪がつきやすい「洋なし型」に近いことを示します。
④ なぜウエスト・ヒップ比を見るのか
同じ体重・同じBMIでも、脂肪が皮下につくか内臓のまわりにつくかで、体への影響は異なるとされています。内臓脂肪型(お腹まわりに脂肪がつくタイプ)は、皮下脂肪型に比べて糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクと関連が深いという報告があり、WHRはこの内臓脂肪の蓄積傾向を簡易的に把握するための指標として使われています。
⑤ BMIとの違いと組み合わせ方
BMIは身長と体重だけから求める「全体の体格」の指標であるのに対し、WHRは「脂肪のつき方の偏り」を見る指標です。BMIが標準範囲でもWHRが高いケース(隠れ内臓脂肪型)もあれば、その逆のケースもあります。どちらか一方だけでなく、BMI計算ツールとあわせて確認すると、体型をより多面的に把握できます。
⑥ ウエストサイズと生活習慣の関係
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、運動習慣や食生活の改善によって比較的落ちやすいとされています。糖質・脂質の摂りすぎを見直す、有酸素運動を習慣に取り入れるといった対策で、ウエストサイズやWHRが改善していくケースもあります。定期的にこのツールで数値を確認し、生活習慣を見直すきっかけのひとつとして活用するのもよいでしょう。
⑦ 体型のタイプ別に見る計算例
具体的な数値でイメージをつかむために、体型のタイプ別にWHRを計算してみます。女性でウエスト65cm・ヒップ90cmの場合、65÷90≒0.72となり「洋なし型」に近い、正常範囲に入る数値です。一方、女性でウエスト85cm・ヒップ95cmの場合、85÷95≒0.89となり「リスクあり」の判定域に入ります。男性の場合はウエスト90cm・ヒップ98cmで90÷98≒0.92となり「やや注意」の判定です。同じヒップサイズでもウエストが数cm違うだけで判定区分をまたぐことがあるため、実際に自分の数値を入力して確認してみることをおすすめします。体重は変わっていなくても、ウエストだけが太くなっている場合は、内臓脂肪が増えているサインである可能性があるため、体重計だけでなくメジャーでの定期的な確認も意味があります。逆に体重が増えていてもウエストサイズがあまり変わらない場合は、脂肪よりも筋肉量が増えている可能性が考えられ、体重の増減だけで一喜一憂する必要はないともいえます。月に1回程度、決まったタイミングでウエストとヒップを測定し、このツールでWHRを記録していくと、体型の変化を数字で客観的に追いかけられるようになります。急激な変化があった場合は、測定方法にブレがなかったかも合わせて確認すると、より正確な傾向がつかめます。加齢とともにホルモンバランスの変化で内臓脂肪がつきやすくなる傾向も指摘されているため、年代が上がるほど定期的なチェックの価値は高まっていくといえるでしょう。体重計だけでは見えない体の変化に気づく手段として、メジャー1本あれば手軽に始められるのもこのチェック方法の利点です。特別な機器を買わずに済むぶん、思い立ったその日から気軽に取り組めるのも魅力のひとつです。継続することで、健康管理に対する意識も自然と高まっていくはずです。定期的な記録を、無理のない体づくりの第一歩にしてみてください。数値の変化を焦らず見守る姿勢こそが、長く健康的に続けるための、いちばんの秘訣になるでしょう。日々の小さな積み重ねを大切にしてください。
⑧ 測定の注意点と、判定結果の受け止め方
ウエストは呼吸の途中で測ると数値がぶれやすいため、軽く息を吐いた状態で測るのが一般的です。食後すぐや姿勢によっても数値は変わるため、毎回同じタイミング・同じ姿勢で測ると、経過を比較しやすくなります。
この判定はあくまで簡易的な目安であり、診断を行うものではありません。「リスクあり」の判定が出た場合や、急激にウエストサイズが変化した場合は、自己判断で対策を進めるのではなく、健康診断の結果とあわせて医療機関に相談することをおすすめします。体型に関する基礎知識はBMIとウエスト周囲径の関係を解説した記事でも取り上げています。
WHRとは何ですか?
WHR(Waist-Hip Ratio)はウエスト周囲径をヒップ周囲径で割った値です。内臓脂肪型肥満のリスク指標として世界保健機関(WHO)が推奨しています。
WHRの正常値はいくつですか?
WHOの基準では、男性は0.90未満、女性は0.80未満が正常です。男性1.00以上、女性0.85以上は生活習慣病のリスクが高いとされています。
計算結果は一般的な計算方法にもとづく目安であり、個別の状況での税額・金額・健康状態を保証するものではありません。 制度や数値は改正・更新されることがあるため、重要な判断の前には上記の公式情報や専門家(税理士・医師など)でご確認ください。