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アスペクト比計算ツール

幅・高さからアスペクト比がわかります。比を維持したままリサイズ後のサイズを求めることもできます。Web制作・動画編集・印刷のサイズ確認に。

最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)

計算の種類
幅(Width)
px
高さ(Height)
px
アスペクト比
16:9
入力サイズ1,920 × 1,080 px
アスペクト比(整数比)16:9
比率(小数)1.7778
アスペクト比計算ツールの使い方としくみ

① このツールの使い方

2つのモードがあり、目的に応じて切り替えて使います。

  • •「比率を求める」モード:幅と高さ(ピクセル数など)を入力すると、それを最も簡略化した整数比(16:9など)が表示されます。
  • •「サイズを変換する」モード:元のアスペクト比(16:9など)と変換後の幅を入力すると、比率を保ったままの高さが自動計算されます。

よく使う比率(16:9・4:3・1:1・21:9・3:2・9:16)はプリセットボタンからワンタップで選べます。

② アスペクト比の計算方法

アスペクト比は、幅と高さの最大公約数(GCD)を求め、それぞれの値をその最大公約数で割ることで求められます。たとえば1920×1080というサイズの場合、1920と1080の最大公約数は120なので、1920÷120=16、1080÷120=9となり、「16:9」という最も簡略化された比率が導き出されます。

「サイズを変換する」モードでは、元の比率(例:16:9)と目的の幅(例:1280px)から、高さ = 幅 × (比率の高さ ÷ 比率の幅)という式で高さを求めています。1280×(9÷16)=720なので、16:9の比率を保ったまま1280pxにリサイズすると、高さは720pxになる、という計算です。

③ 代表的なアスペクト比とその用途

比率用途
16:9フルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)動画、PC・テレビ・YouTubeの標準比率
9:16スマートフォンの縦向き動画(TikTok・Instagram Reelsなど)
4:3昔のテレビ・一部のタブレット、書類のスキャン画像
1:1Instagramの正方形投稿、プロフィール画像
21:9映画のワイドスクリーン、ウルトラワイドモニター
3:2多くのデジタル一眼カメラの標準的な写真比率

④ A判用紙のアスペクト比という例外

A4用紙(210mm×297mm)のアスペクト比は、簡単な整数比では表せず、1:1.414(√2)というやや特殊な比率になっています。A判用紙はすべてこの√2の比率で統一されており、これにより「半分に折って面積を半分にしても、アスペクト比が変わらない」という便利な性質を持っています(A4を半分に折るとA5になり、どちらも同じ縦横比です)。整数で割り切れない場合はGCDの計算に端数が生じるため、精度が必要な場面ではピクセル単位などの整数値で入力することをおすすめします。

⑤ 実務での使いどころ

Web制作では、レスポンシブデザインで画像や動画のコンテナのサイズを比率のまま維持したいときに使います。動画編集では、素材の解像度が案件の規定比率(16:9など)と合っているかの確認や、SNSごとに異なる推奨比率(正方形・縦長・横長)へのリサイズ計算に役立ちます。印刷物のデザインでは、原稿のピクセルサイズから実際の紙のサイズとの比率が合っているかを確認する場面でも使えます。

画面の解像度から実際の見え方(PPI)を確認したい場合は画面PPI計算ツールもあわせてご利用ください。

⑥ 動画のトリミングでアスペクト比を変えるときの注意

横長(16:9)で撮影した動画を、そのままSNSの縦長(9:16)投稿に使いたい場合、中央を縦長に切り取るだけでは画面の左右が大きく見切れてしまいます。逆に縦長で撮った動画を横長に収めようとすると、左右に大きな余白(黒帯)ができるか、上下が大きく見切れるかのどちらかになります。撮影の段階で投稿先の比率をあらかじめ決めておき、被写体を画面中央に収めておくと、あとから比率を変換する際のトラブルを避けやすくなります。このツールで「変換後にどれだけの範囲が見切れるか」を事前にイメージしておくと、撮り直しの手間を減らせます。特にYouTubeとTikTok・Instagramの両方に同じ素材を展開したい場合は、撮影時点で16:9と9:16それぞれの構図を意識しておくと、後編集での手戻りが少なくなります。

⑧ サムネイル画像を作るときの比率合わせ

YouTubeのサムネイルは推奨サイズが1280×720px(16:9)、ブログのアイキャッチ画像はサービスによって1200×630pxや1:1に近い比率が推奨されることがあります。同じ素材写真を複数のプラットフォームで使い回したいとき、それぞれの推奨比率に合わせてトリミングする必要がありますが、このツールで元画像のサイズと目的の比率を入力すれば、どこを基準にトリミングすればよいかの見当をつけやすくなります。デザインツールで作業する前に、必要なサイズ・比率を一覧で整理しておくと、作業の手戻りを大きく減らせます。複数プラットフォーム向けの制作をする機会が多い人ほど、このひと手間の効果を実感しやすくなります。慣れないうちはメモを取りながら比率を整理していくのがおすすめです。作業に慣れてくれば、頭の中で概算しながらこのツールで最終確認する、という使い方も自然とできるようになっていくはずです。数をこなすうちに、主要な比率同士の関係も感覚的に身についてきます。

⑦ 「レターボックス」と「ピラーボックス」という余白の呼び方

アスペクト比が異なる映像を、比率の違うディスプレイにそのまま表示すると、余白が生まれます。横長の映像を縦長の画面に収めたときに上下にできる黒帯をレターボックス、逆に縦長の映像を横長の画面に収めたときに左右にできる黒帯をピラーボックスと呼びます。映画がテレビで放送されるときに上下に黒い帯が入るのはレターボックスの代表例です。動画編集やプレゼン資料の作成では、こうした余白が意図せず生まれないよう、素材の比率と出力先の比率をこのツールで事前に確認しておくと仕上がりがきれいになります。

よくある質問
アスペクト比はどうやって計算していますか?

幅と高さの最大公約数(GCD)を求め、それぞれを最大公約数で割ることで最も簡略化された整数比(例:16:9、4:3)を求めています。

16:9はどんな場面で使われますか?

16:9はフルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)・一般的なPC・テレビ・YouTubeの横向き動画の標準比率です。9:16はスマートフォンの縦向き動画(TikTok・Instagram Reelsなど)に使われます。

アスペクト比を保ったままリサイズするにはどうすればいいですか?

「サイズを変換する」モードで、元のアスペクト比(例:16:9)と変換後の幅を入力すると、高さが自動計算されます。この計算で得られた幅×高さの値を画像編集ソフトに入力してください。

A4用紙のアスペクト比はいくつですか?

A4用紙は210mm × 297mmなので、アスペクト比は210:297 ≒ 1:1.414(√2の比率)です。A判用紙はすべてこの√2の比率になっており、半分に折ってもアスペクト比が変わらない特性があります。

小数で割り切れない場合はどうなりますか?

GCDの計算は整数で行っているため、小数を入力した場合は端数が出ることがあります。精度が必要な場合は整数値(ピクセル単位)で入力することをおすすめします。

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