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開発者向け

画面PPI計算ツール

スマートフォン・PC・テレビの解像度と画面サイズからPPI(1インチあたりのピクセル数)がわかります。Retina判定も確認できます。

デバイスプリセット
解像度(横 × 縦)
px
×
px
画面サイズ(インチ)
インチ
画面のPPI(解像度密度)
461ppi
解像度2556 × 1179 px
画面サイズ6.1 インチ
PPI461 ppi
ドットピッチ0.055 mm
品質目安超高精細

PPIはPixels Per Inch(1インチあたりのピクセル数)です。300ppi以上を「Retinaディスプレイ」と呼ぶことが多いです。

画面PPI計算ツールの使い方と、Retinaディスプレイの目安

① このツールの使い方

  • 1. デバイスプリセットを選ぶ:iPhone・MacBook・4Kテレビなど代表的な機種をワンタップで選べます。
  • 2. 解像度(横×縦)を入力する:デバイスの仕様書に書かれているピクセル数を入力します。
  • 3. 画面サイズ(インチ)を入力する:対角線の長さをインチで入力します。

入力すると同時に、PPI(1インチあたりのピクセル数)とドットピッチ(1ピクセルあたりの物理的な大きさ)、そして「標準」「高精細(Retina相当)」といった精細さの目安が表示されます。

② PPIとは何か

PPI(Pixels Per Inch)は、画面の1インチあたりに何個のピクセルが詰まっているかを表す数値です。同じ解像度(ピクセル数)でも、画面サイズが小さいほどピクセルが密集するためPPIは高くなり、画面サイズが大きいほどピクセルはまばらになるためPPIは低くなります。PPIが高いほど、肉眼では個々のピクセルの粒が見えにくくなり、文字や画像がなめらかに表示されます。

PPI = √(横のピクセル数² + 縦のピクセル数²) ÷ 画面サイズ(インチ)という式で計算されます。横と縦のピクセル数から画面の対角線のピクセル数(三平方の定理)を求め、それを対角線の物理的な長さ(インチ表記の画面サイズ)で割ることで、1インチあたりのピクセル数を導き出しています。

③ Retinaディスプレイとは

Appleが提唱した「Retina(網膜)ディスプレイ」は、通常の使用距離で人間の目が個々のピクセルを判別できなくなる解像度のディスプレイを指す言葉です。目安として、手に持って近くで見るiPhoneでは約300ppi以上、腕の長さ程度離して見るMacBookでは約200ppi以上がRetinaの基準とされています。同じPPIでも、画面を見る距離が近いデバイスほど高いPPIが求められる、という点がポイントです。

PPIの目安精細さのレベル代表的な用途
〜100ppi標準離れて見るテレビなど
100〜150ppiPC・モニター相当デスクトップモニター
150〜220ppi高精細(Retina相当)ノートPC・タブレット
220ppi〜超高精細スマートフォン

④ ドットピッチとの関係

ドットピッチは、PPIの逆数にあたる指標で、1ピクセルが実際にどれくらいの物理的な大きさ(ミリメートル)を持っているかを表します。ドットピッチ(mm) = 25.4 ÷ PPIという式で計算され、PPIが高いほどドットピッチは小さく(1ピクセルが細かく)なります。印刷業界での解像度指定(DPI)とも近い考え方で、画面設計や印刷物とデジタル表示のサイズ感を揃えたいときの参考になります。

⑤ 実務での使いどころ

Web制作や画像編集の現場では、Retina対応のディスプレイ向けに通常の2倍・3倍の解像度で画像を書き出す(@2x・@3x画像)ことがよくあります。新しいデバイスを購入する際、「このモニターは十分に高精細か」を仕様書のPPI表記だけでなく、実際の解像度とサイズから自分で計算して確認したい場合にもこのツールが使えます。また、複数のデバイス(スマホ・タブレット・PC)でデザインの見え方を揃えたいとき、それぞれのPPIを把握しておくと、文字サイズや余白の見え方の違いを予測しやすくなります。

画面のリサイズ時に縦横比を保ちたい場合はアスペクト比計算ツールもあわせてご利用ください。

⑥ 同じ解像度でも画面サイズでPPIが変わる具体例

フルHD(1920×1080)という同じ解像度を例に、画面サイズによってPPIがどれだけ変わるかを見てみます。24インチのモニターであればPPIは約92、これが13インチのノートPC画面になるとPPIは約169まで上がります。同じ「フルHD」という表記でも、大きな画面に表示すればピクセルはまばらになって粗く見えやすく、小さな画面に表示すればピクセルが密集して精細に見えるという違いが生まれます。モニターを買い替える際、「解像度が同じだから画質も同じ」と考えるのではなく、画面サイズとセットでPPIを確認することが、実際の見え方を予測するうえで重要です。

⑦ 4K・8Kディスプレイと画面サイズの相性

4K(3840×2160)や8K(7680×4320)といった高解像度ディスプレイは、画面サイズが小さいほどPPIが極端に高くなり、逆に大画面のテレビなど視聴距離が遠い用途では、同じ解像度でもPPIはそれほど高くなりません。たとえば4Kを27インチのモニターで使うとPPIは約163でかなり精細ですが、同じ4Kを65インチのテレビで表示するとPPIは約68まで下がります。ただしテレビは離れた距離から見るため、この程度のPPIでも十分に精細に感じられます。用途に合わせて「近くで見るか、離れて見るか」を踏まえたPPIを目安にすると、必要以上に高価な高解像度ディスプレイを選ばずに済む場合もあります。

⑧ モニター購入前にPPIを確認しておく理由

家電量販店の店頭やECサイトの商品ページには、解像度と画面サイズは書かれていても、PPIそのものが明記されていないことが多くあります。このツールに商品ページに載っている解像度と画面サイズを入力するだけで、購入前にPPIを算出でき、「同じ価格帯でどちらのモニターがより精細か」を客観的な数値で比較できます。特にテキストを長時間読む用途(プログラミングや文書作成)でモニターを選ぶ場合は、PPIが高いほど文字の輪郭が滑らかになり、目の疲れを軽減できる可能性があるとされています。

よくある質問
RetinaディスプレイはPPIがいくつ以上ですか?

Appleの定義では、通常の使用距離で個々のピクセルが見えない解像度をRetinaと呼びます。iPhoneでは約300ppi以上、MacBookでは約200ppi以上が目安です。

PPIが高いほど良いですか?

使用距離が同じなら高いほど細かくシャープに見えますが、ある程度以上になると肉眼では差が認識できなくなります。スマートフォンなら300ppi、モニターなら150ppi程度あれば十分とされます。

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