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SQLフォーマッター

読みにくいSQL文をインデントを整えて見やすく整形できます。MySQL・PostgreSQL・SQL Serverなど主要な方言に対応。キーワードの大文字・小文字統一も可能。

最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)

SQLを入力ブラウザ内のみで処理
方言(dialect)
キーワードの大文字・小文字
整形結果

20行 / 302文字 入力したSQLはすべてブラウザ内のJavaScriptで整形され、サーバーに送信されることはありません。

SQLフォーマッターの使い方と、方言・整形ルールの考え方

① このツールの使い方

  • •1. SQLを貼り付ける:1行にまとまっていたり、インデントが崩れているSQL文を入力します。
  • •2. 方言(dialect)を選ぶ:使っているデータベースの種類に近いものを選びます(詳しくは②)。
  • •3. キーワードの大文字・小文字を選ぶ:SELECTやFROMなどのキーワードの表記を統一します。

入力すると同時に、SELECT・FROM・WHEREなどの句ごとに改行・インデントが揃った、読みやすいSQL文に整形されます。結果欄のコピーボタンでそのままコピーできます。

② 方言(dialect)とは何か

SQLはデータベースを操作するための標準的な言語ですが、実際にはMySQL・PostgreSQL・SQL Server・Oracle・BigQueryなど、データベースの種類(製品)ごとに文法の細かい違いがあります。たとえば文字列の連結方法や、ページングのための構文(LIMITとOFFSETなのか、TOPやROWNUMなのか)などが製品によって異なります。

方言主な用途
標準SQL特定の製品によらない一般的な整形。迷ったらこれでも大きな問題はない
MySQL / MariaDBWeb開発で広く使われるオープンソースのRDBMS
PostgreSQL高機能なオープンソースのRDBMS。分析用途でも人気
SQL Server(T-SQL)Microsoft製のRDBMS。エンタープライズ領域で多い
Oracle(PL/SQL)大企業の基幹システムで広く使われるRDBMS
BigQuery / Snowflake / Redshiftクラウドのデータウェアハウス。大規模データ分析向け

使用しているデータベースに近い方言を選ぶことで、その製品固有の文法(関数名や予約語の扱いなど)に対応した整形結果になります。どれを選べばよいかわからない場合は「標準SQL」のままでも、基本的な整形自体は問題なく行えます。

③ キーワードの大文字・小文字統一

SELECT・FROM・WHEREなどのSQLキーワードを、「大文字」「小文字」「入力したまま(変更しない)」のいずれかに統一できます。SQLの文法上はキーワードの大文字・小文字はどちらでも動作しますが、チームやプロジェクトごとにコーディング規約が決まっていることが多いため、その規約に合わせて選んでください。伝統的には、キーワードを大文字にしてテーブル名・カラム名と視覚的に区別する書き方がよく使われます。

④ 整形できないときの原因

「SQLの整形に失敗しました」と表示される場合、選択した方言の文法として解釈できない構文が含まれている可能性があります。まずは括弧の対応や、カンマの付け忘れがないかを確認してください。それでも解決しない場合、使用しているデータベース独自の構文(特定の関数やヒント構文など)が原因のことがあるため、別の方言を試してみると整形できることがあります。

⑤ 実務での使いどころ

本番のログやツールから取得したSQLは、実行効率を優先して改行やスペースが省かれ、1行にまとまっていることがよくあります。こうしたSQLをレビューやデバッグのために人が読む必要があるときに、このツールで整形すると、どのテーブルを結合していて、どんな条件で絞り込んでいるのかを素早く把握できます。逆に、自分でSQLを書くときにインデントを毎回手で揃えるのは手間がかかるため、まず動くSQLを1行で書いてから、このツールで整形して仕上げる、という使い方も効率的です。長く複雑なクエリをチームメンバーに共有する前に、読みやすい形に整えておくとレビューの負担も減らせます。

入力したSQLの処理はすべてブラウザ内のJavaScriptで行われ、サーバーに送信されることはありません。SQLの整形が重要視される理由や基本的な考え方はSQL整形の基礎を解説した記事にまとめています。

⑥ インデントを揃えることの実務的な意味

SQLは動作だけを見れば1行にまとめても改行だらけにしても結果は変わりませんが、実務では「誰が読んでもすぐ理解できるか」が重要視されます。JOINが何段にも連なる複雑なクエリや、サブクエリが入れ子になっているSQLは、インデントが揃っていないと、どの条件がどのテーブルに対応しているのかを目で追うだけで時間がかかります。整形されたSQLであれば、SELECT句・FROM句・WHERE句がそれぞれ同じ深さで揃い、条件の階層構造がひと目で把握できるため、コードレビューやバグ調査にかかる時間を大きく短縮できます。

⑦ 自動整形ツールとエディタの整形機能の違い

VSCodeなどのコードエディタにもSQL整形の拡張機能はありますが、環境構築が不要なブラウザツールは、Slackで共有されたSQLをちょっと確認したいときや、開発環境が手元にないタイミングでも気軽に使える点が利点です。またチームで使うエディタの拡張機能がバラバラだと、人によって整形結果の見た目が微妙に異なることがありますが、同じWebツールを共有して使えば、チーム全体で統一されたスタイルのSQLをやり取りしやすくなります。日常的にSQLを書く場合はエディタの整形機能、共有や確認だけならこのツール、というように使い分けるのもおすすめです。

⑧ SQL学習者にとっての使いどころ

SQLを学び始めたばかりの人にとって、教材やWebサイトに載っているサンプルSQLは、整形スタイルが教材ごとにバラバラで読みにくいことがあります。気になったSQLをこのツールに貼り付けて統一されたスタイルで整形し直すと、句ごとの構造(どこがSELECT句で、どこがWHERE句か)を意識しながら読む練習になります。自分で書いたSQLが正しく動いても、なぜそのSQLが動くのかを理解するには、整形されたSQLを句ごとに分解して読み解く習慣が役立ちます。

よくある質問
SQLフォーマッターは何に使えますか?

1行にまとまっていたり、インデントが崩れていたりするSQL文を、SELECT・FROM・WHEREなどの句ごとに改行・インデントを揃えて見やすく整形できます。

「方言(dialect)」とは何ですか?

データベースの種類によってSQLの文法には細かな違いがあります。MySQL・PostgreSQL・SQL Server・Oracle・BigQueryなど、使用しているデータベースに近い方言を選ぶことで、その文法に対応した整形ができます。どれを選べばよいか分からない場合は「標準SQL」のままで構いません。

キーワードの大文字・小文字とは何ですか?

SELECTやFROM、WHEREなどのSQLキーワードを「大文字」「小文字」「入力したまま」のいずれかに統一できます。チームのコーディング規約に合わせて選んでください。

整形できないSQLがあるのはなぜですか?

選択した方言の文法として解釈できない構文が含まれている場合、エラーが表示されます。括弧の対応やカンマの付け忘れがないかを確認するか、データベースに合った別の方言を選んでみてください。

入力したSQLはサーバーに送信されますか?

いいえ。整形はすべてブラウザ内のJavaScriptで行われ、入力したSQLがサーバーに送信されたり保存されたりすることはありません。

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