英単語学習計画ツール
目標単語数・1日の学習量・定着率から英単語を覚えるのにかかる期間がわかります。試験日から逆算した必要学習量も確認できます。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
エビングハウスの忘却曲線によれば、翌日・3日後・1週間後・2週間後・1ヶ月後に復習することで記憶が定着しやすくなります。
① このツールの使い方(4項目)
覚えたい単語数と1日の学習量から、実際に覚え切るまでの期間を「忘れる分」まで見込んで計算します。単語帳を1冊まるごと覚えるのにどれくらいかかりそうか、着手前に見積もるのに使えます。「今のペースだと試験に間に合うのか」を早めに把握できれば、途中でペースを立て直す余地が生まれます。
- •覚えたい単語数:目標としている単語帳・単語リストの総数です。
- •1日に学習する新規単語数:毎日新しく取り組む単語の数です。
- •定着率の目安:1回学習しただけで実際に記憶に残る割合の見込みです。
- •期限までの日数(省略可):入力すると、その期限に間に合わせるために必要な1日の学習量が逆算されます。
② 完了までの期間の計算式
1回学習しただけですべての単語が定着するわけではないため、定着率で割り増しした「実質的に学習が必要な単語数」をベースに日数を計算しています。
- •定着率考慮の実学習数 = 覚えたい単語数 ÷ 定着率
- •必要日数 = 実学習数 ÷ 1日の新規単語数(切り上げ)
たとえば2000語を覚えたく、1日20語ずつ学習し、定着率を70%と見込む場合、実学習数は2000÷0.7≒2857語。必要日数は2857÷20≒143日(約20週間)という計算になります。定着率を100%(忘れを考慮しない)にすると2000÷20=100日で済む計算になるため、この差(約43日ぶん)が「復習を組み込む余裕」に相当します。
③ 期限から逆算する
「試験まで90日しかない」というように期限が決まっている場合は、期限までの日数を入力すると必要な1日の学習数が表示されます。上の例で期限を90日に設定すると、2857÷90≒32語/日が必要という結果になり、当初の20語/日では間に合わないことがわかります。逆算した結果、1日の学習数が現実的でないほど多くなった場合は、単語数の目標を見直すか、他の科目とのバランスを取り直す判断材料にもなります。
④ 効率よく覚えるための復習スケジュール
エビングハウスの忘却曲線に基づくと、学習した内容は1日後・3日後・1週間後・2週間後・1ヶ月後といったタイミングで復習することで記憶の定着率が大きく上がるとされています。このツールが表示する「復習(推奨)」の語数は、新規学習数のおよそ60%を目安にした値です。新規の単語を増やすことだけに気を取られず、復習にも同じくらいの時間を確保すると、結果的に覚え直しの手間が減って効率が上がります。
⑤ 定着率はどう見積もればいい?
定着率は人によって差があり、正確に測るのは難しい数値ですが、目安として「単語帳を1周しただけで見た瞬間に意味が出てくる割合」を思い浮かべると設定しやすくなります。単語カードやアプリで繰り返し復習する習慣がある人は70〜80%程度、1周しただけでほとんど復習しない場合は40〜50%程度を目安に設定すると、現実に近い期間が計算されます。数値を変えて何度か試算し、無理のない学習計画に調整してみてください。
⑥ 新規学習と復習、どちらを優先すべきか
学習を続けていくと、新しく覚える単語と、過去に学んだ単語の復習が同時に積み重なっていきます。新規の学習ばかりを優先すると、以前覚えた単語が抜け落ちていく一方で、復習ばかりに時間を使うと目標の単語数になかなか到達しません。目安として、期限まで余裕がある序盤は新規学習の比重を高め、期限が近づくにつれて復習の比重を増やしていくと、最終的に「覚えている単語の総数」を効率よく積み上げやすくなります。
⑦ 単語帳を複数冊並行して使う場合
受験やTOEICの対策では、基礎単語帳と、より発展的な単語帳を並行して進めたいという場面もよくあります。この場合、それぞれの単語帳の残り単語数をこのツールに入力し、期限までの日数を同じ値で指定すれば、単語帳ごとに必要な1日の学習量を個別に把握できます。1日に確保できる総学習時間には限りがあるため、まずは基礎単語帳を優先して完了させ、余裕が出てから発展的な単語帳に本格的に取り組む、というように優先順位をつけて計画を立てると、消化不良になりにくくなります。
⑧ 学習を計画通りに進められなかったときの立て直し方
実際の学習では、体調不良や予定の都合で計画通りに進まない日も出てきます。数日分の遅れが出た場合は、そのまま無理に元のペースを取り戻そうとせず、このツールに「現在の残り単語数」と「新しい期限までの日数」を入力し直して、1日の必要学習量を再計算するのがおすすめです。遅れを翌日にすべて詰め込もうとすると挫折の原因になりやすいため、数日〜1週間かけて少しずつペースを戻す計画に組み直すほうが、結果的に最後まで続けやすくなります。完璧なペース通りに進むことよりも、計画を柔軟に見直しながら継続することのほうが、最終的な単語習得数につながります。
TOEICや大学入試に必要な語彙数の目安、復習の具体的なやり方は英単語学習計画の立て方を解説した記事にまとめています。覚えた語彙を実際のスコアに結びつけたい場合はTOEICスコア換算ツールもあわせて確認してみてください。
効率的な英単語の覚え方は?
エビングハウスの忘却曲線に基づき、1日後・3日後・1週間後・2週間後・1ヶ月後に復習することで記憶が定着しやすくなります。スペースド・リピティション(間隔反復)アプリも効果的です。
TOEICや入試に必要な英単語数はどのくらいですか?
TOEIC600点目標なら約3000語、800点なら約5000語、大学入試センター試験レベルは約4000〜5000語、英検準1級は約7500語が目安です。