TOEICスコア換算ツール
TOEIC L&Rスコアから、CEFRレベル・英検・TOEFL iBT・IELTSの対応スコアの目安がわかります。文部科学省の対照表をもとに換算。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
文部科学省が公表している「各資格・検定試験とCEFRの対照表」を基に、入力したTOEIC Listening & Readingスコアが含まれるCEFR(外国語の習熟度を示す国際的な指標)のレベルと、同じレベルに対応する英検・TOEIC Speaking&Writing・TOEFL iBT・IELTSのスコア帯を表示しています。これらはあくまで目安であり、各試験は出題形式・測定する技能(読む・聞く・話す・書く)が異なるため、同じ実力でも試験によって結果が変動します。正確なレベル評価や進学・就職での要件確認には、各試験の公式情報をご確認ください。
① このツールの使い方
TOEIC L&Rのスコア(10〜990点)を1つ入力するだけで、CEFRレベルと、それに対応する英検・TOEIC S&W・TOEFL iBT・IELTSのスコア帯の目安が表示されます。就職活動や大学の単位認定で「TOEIC〇〇点相当の英語力」を他の試験に読み替えたいときに使えます。留学先の大学がTOEFLやIELTSのスコアしか受け付けていない場合に、自分の今の実力がどのあたりに位置するかを大まかに把握する用途にも使えます。
② スコア帯の一覧
文部科学省が公表している対照表をもとにした目安は次のとおりです。
| TOEIC L&R | CEFR | 英検の目安 | TOEFL iBT |
|---|---|---|---|
| 945〜990点 | C1 | 1級 | 95〜120点 |
| 785〜940点 | B2 | 準1級 | 72〜94点 |
| 550〜780点 | B1 | 2級 | 42〜71点 |
| 225〜545点 | A2 | 準2級 | 目安なし |
| 0〜220点 | A1 | 3級以下 | 目安なし |
スコア表を上から眺めるだけでなく、実際に自分のスコアを当てはめて考えると理解が深まります。たとえばTOEICで650点を取った場合、550〜780点の範囲に入るためCEFRはB1、英検の目安は2級、TOEFL iBTなら42〜71点の帯に相当する、という読み方になります。同じ650点でも、B1の範囲は550〜780点と幅が広いため、範囲の下のほうか上のほうかで実際の英語力にはまだ差があることも意識しておくとよいでしょう。
③ CEFRとは何か
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)は、外国語の習熟度をA1(初級)からC2(最上級)までの段階で示す、欧州発の国際的な指標です。日本の文部科学省もこの指標を使い、英検・TOEIC・TOEFLなど主要な英語試験のスコアとの対照表を公表しています。試験ごとに測定する技能(読む・聞く・話す・書く)の組み合わせが異なるため、CEFRは「異なる試験のスコアをおおまかに比較するものさし」として使われています。
④ 「目安なし」と表示される理由
TOEFL iBTやIELTSは主に大学進学など、より高い英語力が求められる場面で使われる試験です。そのため文部科学省の対照表でも、CEFRのB1以上(TOEFL iBT・IELTS)やA2以上(TOEIC S&W)にしかスコア帯が示されておらず、それより低いレベルでは公式な目安が存在しません。このツールでも同じ範囲を「目安なし」と表示しています。
⑤ 就職活動でTOEICスコアはどう見られるか
企業の求人票で「TOEIC〇〇点以上」という条件が書かれている場合、多くは英語を実務で使う職種(貿易・海外営業・外資系企業など)で設定されています。一般的な目安として、600点前後は「基礎的なビジネス英語に対応できる水準」、730点前後は「日常業務で英語をある程度使える水準」、860点以上は「ネイティブとの折衝も見込める水準」として語られることが多いですが、企業や職種によって求める水準は大きく異なります。応募先の求人要件がCEFRやTOEFLなど別の指標で示されている場合、このツールで自分のTOEICスコアがどの水準に相当するかを事前に確認しておくと、応募の判断材料になります。海外の求人サイトや留学関連の書類では、TOEICよりもCEFRやIELTSでの表記を求められることも多く、自分のスコアを別の指標に置き換えて説明できるようにしておくと、書類選考や面接での自己アピールにも役立ちます。複数の指標を横断的に理解しておくことは、グローバルな場面での自己紹介の幅を広げることにもつながります。日頃から自分のスコアを他の指標に置き換えて考える習慣をつけておくと、いざというときにも慌てず落ち着いて対応できます。英語力は単一の数字だけでは測りきれない部分も多いため、複数の指標を参考にしながら自分の実力を客観的に、そして継続的に把握していくことをおすすめします。スコアの数字だけを追い求めるのではなく、実際のコミュニケーション場面で使える英語力を伸ばす意識を持つことも大切です。
⑥ TOEIC対策と他の試験対策は両立できる?
TOEICはビジネス・日常生活の場面を題材にしたリスニングとリーディングが中心で、英検やTOEFL・IELTSのようなスピーキング・ライティングの試験とは求められる力が異なります。TOEICにはスピーキング・ライティングを測るTOEIC S&Wという別区分の試験もあり、こちらは英検やTOEFLとの比較でより直接的な参考になります。ただし単語力・文法力・速読力といった基礎の部分は共通しているため、TOEIC対策で培った基礎力は他の試験にも応用できます。逆に、目標が英検やTOEFLである場合は、TOEICのスコアだけを目安にするより、それぞれの試験の公式問題形式に慣れておくことが重要です。
あくまで目安の換算であり、同じ実力でも試験の出題形式によって結果が変わることがあります。進学・就職などでスコア要件が定められている場合は、必ず各試験の公式情報で確認してください。TOEICと英検の対応関係をさらに詳しく知りたい場合はTOEIC⇄英検の換算を解説した記事、TOEICのスコア別の実力の目安はTOEICスコアガイド、学年ごとに目指す級の目安を知りたい場合は漢検・英検 学年別レベル目安ツールを参考にしてください。
TOEICスコアから他の試験のスコアをどうやって換算していますか?
文部科学省が公表している「各資格・検定試験とCEFRの対照表」を基に、入力したTOEIC L&Rスコアが含まれるCEFRレベル(A1〜C1)を判定し、同じCEFRレベルに対応する英検・TOEIC S&W・TOEFL iBT・IELTSのスコア帯を表示しています。
CEFRとは何ですか?
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)は、外国語の習熟度をA1(初級)からC2(最上級)までの6段階で示す、欧州発の国際的な指標です。日本でも文部科学省が、英検やTOEICなど主要な英語試験のスコアとCEFRレベルの対照表を公表しており、異なる試験のスコアをおおまかに比較する際の目安として使われています。
英検の目安級はどのように決まりますか?
文部科学省の対照表では、CEFRのA1は英検3級程度、A2は準2級、B1は2級、B2は準1級、C1は1級に相当するとされています。この対応関係を使って、入力したTOEICスコアのCEFRレベルから英検の目安級を表示しています。
「目安なし」と表示されるのはなぜですか?
TOEFL iBTやIELTSは主に大学進学など高い英語力が求められる場面で使われる試験のため、文部科学省の対照表でもCEFRのB1以上(TOEFL iBT・IELTS)やA2以上(TOEIC S&W)にのみスコア帯が示されています。それより低いレベルにはスコア帯の目安が公表されていないため「目安なし」と表示しています。
この換算結果はどの程度信頼できますか?
あくまで目安です。各試験は出題形式や測定する技能(読む・聞く・話す・書く)の組み合わせが異なるため、同じ実力でも試験によって結果が変わることがあります。進学・就職などでスコアの要件が定められている場合は、必ず各試験の公式情報や募集要項を確認してください。