血圧カテゴリ判定ツール
上・下の血圧を入力するだけで、日本高血圧学会の基準によるカテゴリ判定がわかります。正常血圧〜III度高血圧をすぐ確認できます。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
高血圧予備群です。生活習慣の改善が推奨されます。
① このツールの使い方
家庭用血圧計で測った「上の血圧(収縮期血圧)」と「下の血圧(拡張期血圧)」の2つを入力するだけで、日本高血圧学会の基準に沿ったカテゴリがすぐに表示されます。血圧計の画面に上段・下段で表示される数値を、そのまま入力してください。
② 判定の基準(日本高血圧学会 JSH2025)
このツールは、日本高血圧学会が定める「成人における血圧値の分類」(診察室血圧)を基準に判定しています。上と下、どちらか高いほうの区分が採用されます。
| 分類 | 上の血圧(収縮期) | 下の血圧(拡張期) |
|---|---|---|
| 正常血圧 | 120未満 | かつ 80未満 |
| 正常高値血圧 | 120〜129 | かつ 80未満 |
| 高値血圧 | 130〜139 | または 80〜89 |
| I度高血圧 | 140〜159 | または 90〜99 |
| II度高血圧 | 160〜179 | または 100〜109 |
| III度高血圧 | 180以上 | または 110以上 |
たとえば上が145・下が85の場合、上の血圧だけを見るとI度高血圧の範囲ですが、下の血圧は高値血圧の範囲です。このように片方だけが高い場合は、高いほうの区分が優先されます(この例ではI度高血圧)。
③ 「上の血圧」「下の血圧」とは
上の血圧(収縮期血圧)は心臓が収縮して血液を送り出すときにかかる圧力、下の血圧(拡張期血圧)は心臓が拡張して血液をため込むときの圧力です。どちらか一方だけが高い場合もあり、上だけが高い状態は「(孤立性)収縮期高血圧」として、動脈硬化などが背景にあることがあります。
④ 測定のコツと注意点
- •血圧は測るタイミングや体勢、直前の運動・カフェイン摂取などで変動します。同じ時間帯・同じ姿勢で、数日〜1週間続けて測ると傾向がつかみやすくなります。
- •1回だけ高い数値が出ても、それだけで「高血圧」と決めつける必要はありません。複数回・複数日の平均を見ることが推奨されています。
- •医療機関では「診察室血圧」と「家庭血圧」で基準がわずかに異なります(家庭血圧は診察室血圧よりやや低めの基準)。このツールは診察室血圧の基準を使っています。
⑤ 高血圧と判定されたら
このツールの結果はあくまで簡易的な目安です。診断や治療の判断を行うものではありません。高い値が続く場合や、めまい・頭痛などの症状が気になる場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。血圧の基礎的な考え方は血圧の基礎を解説した記事でも取り上げています。
⑥ 「白衣高血圧」「仮面高血圧」という考え方
病院や健康診断の場では緊張して普段より血圧が高く出て、家庭で測ると正常な範囲に収まる状態を「白衣高血圧」と呼びます。逆に、病院では正常でも家庭や職場で測ると高くなる状態は「仮面高血圧」と呼ばれ、こちらは見た目より心血管リスクが高いことがあるとされています。どちらも病院での1回の測定だけでは見分けがつきにくいため、家庭用血圧計での継続的な記録が重要とされる理由のひとつです。
血圧は季節(冬場に上がりやすい)、塩分摂取量、睡眠不足、ストレス、運動不足など、さまざまな生活習慣の影響を受けます。1回だけの測定結果に一喜一憂せず、日々の記録をつけて傾向を見ていくことが、体調の変化に早く気づく手がかりになります。
家庭で測定する際は、朝(起床後1時間以内・排尿後・朝食や服薬の前)と夜(就寝前)の1日2回、座って1〜2分安静にしてから測るのが一般的な方法とされています。測定のたびに時間帯や姿勢がバラバラだと数値も安定しないため、できるだけ同じ条件で測る習慣をつけると、より信頼できる記録になります。
⑦ 生活習慣でできる血圧対策
- •減塩:食塩の摂取量が多いほど血圧が上がりやすいとされています。加工食品や外食は塩分量が多くなりがちなので、成分表示を確認する習慣が役立ちます。
- •適度な運動:ウォーキングなどの有酸素運動を継続することで、血圧が下がる方向に働くことが多いとされています。
- •体重管理:肥満は血圧上昇のリスク要因のひとつです。BMIが気になる場合はBMI計算ツールもあわせて確認してみてください。
- •節酒・禁煙:過度な飲酒や喫煙は血圧に影響することが知られています。
これらはあくまで一般的に推奨される生活習慣であり、すでに高血圧の診断を受けている場合や、薬を服用している場合は、生活習慣の見直しとあわせて必ず主治医の指示に従ってください。自己判断で服薬を中断することは避けるべきです。
⑧ 血圧計を選ぶときのポイント
家庭用血圧計には、上腕で測るタイプと手首で測るタイプがありますが、一般的には上腕式のほうが心臓に近い位置で測定できるため、より安定した値が得られるとされています。手首式は手軽さが利点ですが、測定時の腕の高さによって数値がぶれやすい傾向があります。継続して記録をつけたい場合は、測定値をスマートフォンアプリに自動で記録できるタイプを選ぶと、日々の変化を振り返りやすくなります。カフ(腕に巻く部分)のサイズが腕の太さに合っていないと正確な値が出ないこともあるため、購入時にはサイズの適合も確認するとよいでしょう。継続して測定した記録は、診察時に医師へ見せることで、日頃の血圧の傾向を伝える貴重な情報にもなります。手帳やアプリで記録を続ける習慣をつけておくと、いざというときにも安心です。継続は、自分の体調変化に早く気づくための一番のちからになります。日々の小さな積み重ねが、将来の健康リスクを大きく左右することを意識しておくとよいでしょう。無理なく続けられる方法を見つけることが、いちばんの近道です。
どんな基準で判定していますか?
日本高血圧学会(JSH2025)の「成人における血圧値の分類」を基準に、正常血圧からIII度高血圧までの段階で判定しています。
「上の血圧」「下の血圧」とは何ですか?
上の血圧(収縮期血圧)は心臓が収縮して血液を送り出すときの血圧、下の血圧(拡張期血圧)は心臓が拡張して血液をためるときの血圧です。家庭用血圧計の上段・下段に表示される数値に対応します。
高血圧と判定されたらどうすればいいですか?
この結果はあくまで簡易的な目安です。複数回・複数日にわたって測定し、高い値が続く場合は医療機関に相談することをおすすめします。
計算結果は一般的な計算方法にもとづく目安であり、個別の状況での税額・金額・健康状態を保証するものではありません。 制度や数値は改正・更新されることがあるため、重要な判断の前には上記の公式情報や専門家(税理士・医師など)でご確認ください。