用紙サイズ一覧・ピクセル変換ツール
A4・A3・B5など各種用紙サイズのmmを確認し、DPIを指定してピクセルサイズに変換できます。はがき・名刺にも対応。印刷・デザインに。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
B判はJIS規格(日本)です。欧米ではISO 216のA判が主流で、B判の寸法が若干異なります。
① このツールの使い方
A判・B判・特殊サイズ(ハガキ・名刺・レターサイズなど)のボタンから確認したい用紙を選び、解像度(DPI)を入力すると、mm単位のサイズ・ピクセル単位のサイズ・面積(cm²・m²)が同時に表示されます。DPIはよく使われる値(72・96・150・300・600)をボタンで選ぶこともできます。
② A判とB判の違い
A判はISO 216という国際規格で、A0(841×1189mm)を半分に折るごとにA1・A2・A3・A4…と番号が増えていきます。どのサイズも縦横比は約1:1.414(√2)で統一されており、半分に折っても同じ比率が保たれるのが特徴です。B判はJIS規格(日本独自)で、B0(1030×1456mm)を基準に同様に半分ずつ折っていく方式ですが、欧米のISO 216にもB判は存在し、寸法がJISとは少し異なります。海外とやり取りする印刷物では、この違いに注意が必要です。
③ mmからピクセルへの変換式
ピクセル数 =(mm ÷ 25.4)× DPIで計算しています。25.4は1インチをミリメートルに換算した値です。たとえばA4(210×297mm)を300dpiで変換すると、210÷25.4×300≒2,480px、297÷25.4×300≒3,508pxとなり、印刷用データとして「2480×3508px」というサイズがよく使われるのはこのためです。
④ 用途別のDPIの目安
| 用途 | DPIの目安 |
|---|---|
| 写真プリント・高品質な印刷物 | 300dpi以上 |
| 新聞・チラシ・レーザープリンター | 150〜200dpi |
| PCモニター・Web表示 | 72〜96dpi |
画面表示だけを目的とした画像は72〜96dpiで十分ですが、印刷して配布する資料やポスターは300dpi以上を選ばないと、印刷時にぼやけて見えることがあります。用途に合わせてDPIを切り替えながら、必要なピクセルサイズを確認してください。
⑤ 名刺・ハガキなど特殊サイズの使い道
日本の名刺は55×91mm、欧米の名刺は51×89mmとサイズが異なります。海外向けの名刺をデザインする際に日本サイズのテンプレートを流用すると、規格外の名刺になってしまうため注意が必要です。ハガキ(100×148mm)も、年賀状や案内状のデザインをテンプレートから作成する際の基準サイズとしてよく使われます。
⑥ デザイン制作での関連ツール
画像のリサイズで縦横比を保ちたい場合はアスペクト比計算ツールで幅・高さの比率を確認できます。スマートフォンやPCの画面の細かさ(Retina判定など)を確認したい場合は画面PPI計算ツールもあわせてご利用ください。印刷物とデジタル表示、どちらのサイズ感覚も押さえておくと、デザイン制作全体の手戻りを減らせます。
⑦ 面積で紙代・印刷コストを見積もる
結果に表示される面積(cm²・m²)は、紙の使用量やインクの消費量をおおまかに見積もるときにも役立ちます。たとえばA4(約0.0623m²)を1,000枚印刷する場合、単純計算で約62.3m²分の紙を消費することになります。印刷会社に発注する際、A判・B判どちらのサイズで作るかによって、同じ枚数でも必要な紙の量やコストが変わってくるため、事前に面積を比較しておくと、見積もりの内容を理解しやすくなります。
⑧ US規格(レターサイズ)との違いに注意
アメリカなど北米では、A4ではなく「レターサイズ(216×279mm)」が標準的な用紙サイズとして使われています。海外向けの資料や、海外のテンプレートをそのまま使う場合、A4とレターサイズの縦横比のわずかな違いによって、レイアウトが微妙にずれることがあります。国際的な書類のやり取りをする際は、相手がどちらの規格を前提にしているかを事前に確認し、このツールでサイズ差を把握してから調整するとトラブルを防げます。
⑨ SNS・Web用画像のサイズ確認にも
紙の印刷物だけでなく、SNSのバナー画像やWebサイトのアイキャッチ画像など、決まったピクセルサイズが指定されている場面でもこのツールは応用できます。DPI(1インチあたりのピクセル数)を96に設定すれば、一般的なPCモニターでの表示ピクセル数に近い値が得られ、印刷用と画面表示用でどれくらいピクセル数が変わるかを比較しながら確認できます。デザインの発注時に「印刷用は300dpi、Web用は72dpiでお願いします」と言われても、このツールで実際の数値を出しておけば、指示の意味を具体的に理解したうえで作業を進められます。
同じmm数の用紙でも、選んだDPIによって出力されるピクセル数はまったく違う値になります。300dpiと72dpiでは同じA4サイズでも約4倍の解像度差があり、低い解像度のまま大きく印刷すると画質が粗く見える原因になります。用途に合わせてDPIを正しく選ぶことが、きれいな仕上がりを得るための第一歩です。
⑩ よくある「サイズが合わない」トラブルの原因
印刷やデザインの現場では「作ったデータのサイズが印刷所の指定と合わない」というトラブルが起こりがちです。多くの場合、原因はDPIの設定ミスか、mm単位とpx単位を混同したまま作業を進めてしまったことにあります。たとえば「300dpiで作ってください」と指定されているのに、画像編集ソフトの初期設定が72dpiのままデータを作成してしまうと、同じピクセル数でも印刷したときのサイズが実寸より大きくずれてしまいます。データを納品する前に、このツールで想定しているmmサイズとDPIからピクセル数を逆算し、実際のファイルのピクセル数と一致しているかを確認しておくと、印刷後に「サイズが違う」と気づく事態を防げます。
A4用紙のサイズは何mmですか?
A4用紙は210mm×297mmです。印刷物のデザイン時には縦向き(ポートレート)は210×297mm、横向き(ランドスケープ)は297×210mmになります。
印刷用の解像度は何dpiが良いですか?
一般的な印刷物は300dpi、新聞・レーザープリンターは150〜200dpi、モニター表示は72〜96dpiが使われます。写真プリントや高品質印刷物には300dpi以上推奨です。