カーローン計算ツール
マイカーローン・自動車ローン(オートローン)の毎月の返済額・利息合計・総返済額がわかります。車両価格・頭金・年利・返済期間を入れるだけ。ディーラーローンと銀行ローンの金利差の比較・試算にも使えます。
最終更新:2026年9月9日 / 運営:sesebox(運営者情報)
元利均等返済(毎月の返済額が一定)で計算しています。ディーラーローン・銀行ローンによって金利や返済条件が異なります。
① このツールの使い方
車両価格・総額(本体価格だけでなく登録費用や保険料まで含めた実際の支払総額を入れると、より実態に近い結果になります)、頭金、金利(年利)、返済期間の4つを入力するだけで、 毎月の返済額・利息の合計・頭金を含めた総返済額が同時に出ます。頭金が無い場合は「0」を入れるか、「頭金なし」のボタンを押してください。
② 計算式:「元利均等返済」のしくみ
カーローンの多くは、毎月の返済額が完済まで一定になる元利均等返済という方式です。 計算式は次のとおりです。
毎月の返済額 = ローン元本 × 月利 × (1+月利)^返済回数 ÷ {(1+月利)^返済回数 − 1}
月利は「年利 ÷ 12」で求めます。式だけ見ると複雑ですが、ポイントは「元本」「金利」「返済期間」の3つだけで毎月の返済額が決まるという点です。 たとえば車両価格200万円・頭金なし・年利4.0%・返済期間4年(48回)の場合、毎月の返済額はおよそ45,155円、48回分の合計から元本200万円を引いた利息の合計はおよそ16.7万円になります。 頭金を50万円入れると元本が150万円に減り、毎月の返済額はおよそ33,866円まで下がります。
★返済期間を延ばすと毎月の負担は軽くなりますが、利息の総額は増えます。月々の支払いだけで判断せず、「利息合計」「総返済額」の欄も必ず見比べてください。
③ ディーラーローンと銀行ローンの違い
| 種類 | 金利の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ディーラーローン | 3〜9%程度 | 契約から納車までが早い。ディーラー独自の低金利キャンペーンが出ることもある |
| 銀行のマイカーローン | 1〜3%程度 | 審査に数日かかることが多いが、一般的に金利は低め |
| 残価設定ローン(残クレ) | — | 車両の一部を「残価」として最終回にまとめる方式。このツールは対象外(通常の元利均等返済のみ計算) |
同じ借入額でも金利が数%違うだけで、総返済額は数万円〜数十万円単位で変わります。 1社だけで決めず、ディーラーと銀行の両方で見積もりを取って、このツールで同じ条件(元本・返済期間)に揃えて比較するのがおすすめです。
④ 返済期間による毎月の負担と利息総額の違い
車両価格200万円・頭金なし・年利4.0%の条件で、返済期間だけを変えると次のように変わります。
| 返済期間 | 毎月の返済額の目安 | 利息総額の目安 |
|---|---|---|
| 3年(36回) | 約59,048円 | 約12.6万円 |
| 4年(48回) | 約45,158円 | 約16.8万円 |
| 5年(60回) | 約36,833円 | 約21.0万円 |
| 7年(84回) | 約27,338円 | 約29.6万円 |
返済期間を7年に延ばすと3年のときより毎月の負担は半分以下になりますが、利息総額は2倍以上に膨らみます。 「毎月いくらまでなら払えるか」だけでなく、「利息としていくら余分に払うことになるか」も合わせて確認するのがおすすめです。
⑤ 注意点・よくある誤解
- •「金利」と「実質年率」は別物です。実質年率は事務手数料や保証料まで含めて年利換算した数字なので、複数のローンを比べるときは実質年率どうしで揃えて見てください
- •このツールは通常の元利均等返済のみを計算対象としています。残価設定ローン(残クレ)は計算方式が異なるため対応していません
- •車両価格の欄に本体価格だけでなく登録費用・納車費用・任意保険料まで含めた総額を入れると、実際の支払いに近い試算になります
- •この計算は概算です。実際に借りられる金利は審査結果や信用情報、キャンペーン内容によって変わるため、正式な金額は契約前に各社の見積もりで確認してください
⑥ 頭金を入れる効果を数値で確認する
頭金をどれだけ用意できるかによって、毎月の返済額と利息総額は大きく変わります。車両価格250万円・年利4.0%・返済期間5年(60回)という条件で、頭金なし、頭金30万円、頭金50万円の3パターンを比べてみましょう。頭金なしの場合は元本250万円に対して毎月約46,041円・利息総額約26.2万円ですが、頭金30万円を入れると元本220万円に減り毎月約40,516円・利息総額約23.1万円、頭金50万円なら元本200万円で毎月約36,833円・利息総額約21.0万円まで下がります。頭金を50万円用意するだけで、月々の負担が約9,200円、利息総額も約5.2万円軽くなる計算です。まとまった頭金を用意できる場合は、無理のない範囲で入れておくと総支払額を抑えやすくなります。
⑦ 中古車ローンと新車ローンの違い
中古車を購入する際のローンは、新車ローンに比べて金利がやや高めに設定される傾向があります。これは、中古車は新車より担保としての価値評価が難しく、車両の状態や年式によって将来の価値が不透明になりやすいためとされています。また、一部の金融機関では、車両の登録年数が古すぎる場合にローンの対象外となったり、借入期間に上限が設けられたりすることもあります。中古車を検討している場合は、車両価格だけでなく、適用される金利がディーラーローン・銀行ローンでどう変わるかも事前に確認しておくと、想定外の総支払額の増加を防ぎやすくなります。年式の古い車両を検討している場合は特に、複数の金融機関に事前審査を申し込んで条件を比較することをおすすめします。審査基準や必要書類も金融機関によって異なるため、余裕を持ったスケジュールで手続きを進めると安心です。納車のタイミングも見据えて、早めに準備を始めることをおすすめします。焦って契約すると不利な条件を見逃してしまうこともあるため、慎重に比較検討しましょう。じっくり時間をかけて選ぶことが、後悔のない購入につながります。
⑧ あわせて読みたい
金利の仕組みや実質年率の考え方はカーローンの金利の考え方、 車両価格別・期間別の毎月の支払い早見表は車のローンは月々いくら?にまとめています。 住宅ローンなど他のローンの繰上返済で利息をどれくらい減らせるかは繰上返済の基礎知識も参考にしてください。
毎月の返済額はどうやって計算していますか?
元利均等返済方式(毎月の返済額が一定になる方式)で計算しています。計算式は「月利 × 元本 × (1+月利)^返済月数 ÷ {(1+月利)^返済月数 − 1}」です。月利は年利 ÷ 12で求めています。
「頭金なし」の場合はどうすればいいですか?
頭金のフィールドに「0」を入力してください。車両価格の全額がローン元本になります。プリセットの「頭金なし」ボタンでも0円に設定できます。
ディーラーローンと銀行ローンで金利はどう違いますか?
ディーラーローン(自動車メーカー系のローン)は3〜9%程度、銀行のカーローンは1〜3%程度が一般的な目安ですが、審査状況やキャンペーンによって大きく異なります。金利の差は総返済額に大きく影響するため、複数の選択肢を比較検討することをおすすめします。
残価設定ローン(残クレ)には対応していますか?
このツールは通常の元利均等返済のカーローンを計算対象としています。残価設定型クレジット(残クレ)は計算方式が異なるため、対応していません。
諸費用(登録費・保険など)は含まれていますか?
「車両価格・総額」の欄に入力した金額をもとに計算します。車両本体価格のみでなく、諸費用(登録費・任意保険・自動車税など)も含めた実際の支払総額を入力すると、より実態に近い計算ができます。
300万円の車だと毎月いくらになりますか?
頭金なし・5年(60回)で借りた場合、年利2.5%なら毎月53,242円、年利6.0%なら毎月57,998円が目安です。返済期間を7年に延ばすと年利6.0%で43,826円まで下がりますが、利息の合計は約48万円から約68万円に増えます。車両価格別・期間別の目安は「車のローンは月々いくら?」の記事にまとめています。
「実質年率」と「金利」は同じものですか?
違います。実質年率は、金利に事務手数料や保証料などの費用を含めて年利に換算したものです。複数のローンを比べるときは実質年率どうしで並べてください。同じ数字でも、実質年率のほうが実際の負担は軽くなります。